(御由緒)  

当社の御由緒は、古い縁起によりますと、御創建は朱鳥五年、時の宗像大領の秋恵氏が、郡の中央の地の東江郷(現在の東郷)に天地創造の神『天之御中主大神』 『葛城一言主神』を奉齊し、後に勝運、勇武の神(摩利支明神)『摩利支神社』と称しするようになったのが始まりとされております。

 

沿革には、代々の宗像郡中の人々は勿論、宗像大宮司家や黒田家の崇敬厚く御供田等の寄進も多く有りましたが、元禄十三年の大洪水により 、社殿と共に一切の施設も尽く流失し、その後、黒田家 四代の左右衛門佐黒田光之朝臣が、時の郡奉行の大森善右衛門に命じ、当社を新たに榎圃(現在地「えのきはた」)に新築し、爾来寛延元年、寶暦八年、天明二年、寛政三年、文政二年とそれぞれ時の郡奉行により再建または修復が行われたと記されております。

          

その後、明治二十二年頃より郡内外の氏子、崇敬者の浄財により境内の整備拡張が行われ、明治三十五年地元の篤志家川島田造氏の御寄進により社殿が造営されました。(当時の拝殿が現在の参集殿)以来八十年余りの歳月を経て社殿の老朽化も著しく、祭儀にも支障を来すようになりましたため社殿の改築を計画、昭和五十三年摩利支神社復興奉賛会を結成して改築事業を興し、幸いに氏子、崇

敬者の皆様方の御献資によりまして、無事に現在の御社殿、境内整備事業が完成いたしました。

 

昭和五十四年十月二日     

                              御遷座祭を齊行

昭和五十五年五月三日          

                              竣工奉祝祭を齊行

平成三年二月十一日         

                              手水舎竣工祭を齊行

             (御大典記念事業として)

 

現在に至っております。

 

(御祭神)    

天之御中主大神

葛城一言主神(摩利支明神)

 

(御紳徳)    

勝 運、商売繁昌、学業成就、交通安全

 

(御祭儀)     春季大祭   五月八日

 

          秋季大祭   十月8日頃の土曜日、(神幸祭)、日曜日

 

菱餅

摩利支神社

〒811-3436 福岡県宗像市東郷1-6-16

TEL:0940-36-5064

fax   :  0940-36-9020

何事にも打ち勝つ    勝守
何事にも打ち勝つ 勝守

何事にも打ち勝つ

勝守  初穂料   700円

氏子皆さまに大幟をご奉納頂きました。

心より御礼申し上げます。

m(__)m

摩利支神社秋まつり境内風景
摩利支神社秋まつり境内風景

令和2年11月12日11時大嘗祭に伴う臨時大祓式 14日大嘗祭当日奉告祭を斎行!何方でも自由に参列できます。

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御神木

摩利支神社 しめ飾り摩利支神社 しめ飾りができました。 清流が流れ込む田んぼのわらをEさんに御奉納頂き、陰干しをして、1本1本丁寧にわらをすぐり、しめ縄名人髙田さんに手間暇かけて作っていただきました。安くて手軽な輸入品のワラ?(イグサ?コモ?のような草)のしめ飾りが多く出回るなか、本当の日本のイナワラを使用した。本格的なしめ飾りです。神職が皆様のご安泰を祈念しております。
摩利支神社 しめ飾り摩利支神社 しめ飾りができました。 清流が流れ込む田んぼのわらをEさんに御奉納頂き、陰干しをして、1本1本丁寧にわらをすぐり、しめ縄名人髙田さんに手間暇かけて作っていただきました。安くて手軽な輸入品のワラ?(イグサ?コモ?のような草)のしめ飾りが多く出回るなか、本当の日本のイナワラを使用した。本格的なしめ飾りです。神職が皆様のご安泰を祈念しております。